シャツ、作りました
利用者さんがシャツを作りました。
シャツの勉強のためにと製作を決意し、
『どうせ作るなら、
モチベーションを保てるように
お父さんにプレゼントしよう!』
と決めたそうです。
本を見ながら、型紙と布地を選び、
商品対応の合間に時間を見つけては、
指導員にアドバイスをもらいつつ、
縫い続けること1カ月とちょっと。
とうとう完成させました!
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![](https://r101reform.jp/blog/wp-content/uploads/2023/07/16899232212792.jpg)
作り上げるまでには、
指導員のアドバイスがなくては
とうてい出来なかったといいます。
いちばん苦労したのは
ミシンステッチだったそうです。
布端の処理にロックミシンを使わず、
折り伏せ縫いという手法を取り、
ふだんしている仕事より
ずっとたくさんの
ミシンステッチが必要でした。
シャツのステッチは、
表から見えるので失敗はできません。
うまく縫えるまで
やり直しが続きました。
それだけに、シャツの形が
だんだんと出来上がって来たときの
喜びは大きかったそうです。
完成後、このシャツは、
お父様にプレゼントされました。
お父様は喜んで袖を通したそうです。
この秋冬には、このシャツが
きっと活躍することでしょう。
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