夏祭り巡り

厳暑の候、読者の皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか?

筆者は8月の前半は有給を取得し、ふらふらと日本各地の夏祭り巡りをしておりました。

フェリーと在来線のフリーパスを駆使した一人旅です。

(こんなこと言っちゃうとアレですが、手帳を所持しているとフェリー運賃半額になるのでお得です)

8月2日は、フェリーで門司から神奈川県の横須賀に移動。在来線で横須賀から栃木県の宇都宮まで移動。

21時間かけて門司から横須賀へフェリーで移動。

8月3日は、宇都宮から北上、山形県の山寺立石寺と、岩手県の盛岡さんさ踊り観覧。

盛岡さんさ踊り。太鼓と笛の音色と共に大通りを踊る人々の姿は勇壮優美。

8月4日は、青森県の八戸の館鼻岸壁朝市と、八戸三社大祭観覧。

また、親戚家族とも久々に再会。予告なしの突然の来訪にも関わらず、とても温かく迎えてくださいました。

館鼻岸壁朝市。朝日とイカ釣り漁船の光で照らされた活気あふれる市場は幻想的でした。
八戸三社大祭後夜祭。縦横双方に展開する巨大な山車は圧巻。小さな子どもたちが山車を曳いたり囃子を鳴らしたりしているから凄い。

8月5日は、青森県の青森ねぶた祭を観覧。

青森ねぶた祭。「らっせーらー」の掛け声と雅なねぶた囃子と共に豪快に動き回る大型ねぶたの姿は迫力満点。

8月6日は、秋田県の秋田竿灯祭りを観覧。

秋田竿灯祭り。高さ10m、重さ50kgにもなる竿灯を頭や手のひらや肩の乗せて支える匠の技に仰天するとともに魅せられました。

8月7日は、青森県の五所川原立佞武多(たちねぷた)を観覧。

遠方から迫りくる高さ20mを越える大型立佞武多の姿は壮大壮麗。

8月8日は、青森から在来線で南下。盛岡でわんこそばを100杯平らげ、宮城県の仙台七夕祭りを観覧。

わんこそば100杯(正確には101杯)平らげた筆者
豪華絢爛な七夕飾りが仙台の街中を彩っていました

8月9日は、仙台の街歩きをしたあと、フェリーで仙台から名古屋に移動。

仙台から名古屋まで9時間半かけてフェリーで移動

8月10日は、名古屋から在来線で移動し、伊勢神宮参拝。さらに在来線で大阪まで移動。

伊勢神宮内宮正宮。外宮も内宮も大勢の参拝客で賑わっていました。

8月11日は、大阪から在来線で和歌山に移動し、和歌山からフェリーで徳島に移動。徳島県の鳴門市で阿波踊りを観覧。

この日徳島市の阿波踊りが前夜祭で街中での踊りがなかった一方、お隣の鳴門市の阿波踊りが最終日だったため観覧。徳島市の規模と比べると小規模とのことだったけれども、総踊りで大勢の人が演舞場を練り歩く様子は圧巻。

8月12日は、高知県の高知よさこい祭りと、徳島県徳島市の阿波踊りを観覧。夜は香川県の高松まで移動。

高知よさこい祭り最終日の全国大会。全国からよさこいチームが集い、各々のチームが爆音とともに踊り練り歩く通りは大盛況。聴覚過敏の人には辛いかも。
徳島市の阿波踊り。「連」と呼ばれる各阿波踊りのチームの一丸となりピシッと揃った華麗な踊りは芸術的

8月13日は、高松から在来線で九州へ戻る道中、山口県の柳井金魚ちょうちん祭りを観覧。

たまたま乗換駅の広告で知り、ちょうど開催日だったため立ち寄った金魚ちょうちん祭り。金魚型のちょうちんに鮮やかに照らされた昔ながらの柳井の街並みは幻想的でした。この祭りは、青森の弘前のねぷた祭りにルーツがあるそうです。

天候にも恵まれ、無計画にもかかわらずピースをはめていくように上手く祭りを巡ることが出来、とても充実した旅行となりました。気持ちもリフレッシュ出来ました。

9月頭にも、祭り観覧遠征を行う予定です。楽しみです。

お土産も買ったのですが、長期にわたる旅行のため、途中でボロボロのバラバラになったため、自分で食べましたスミマセン。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*